酒@大井町
アルコールがどうして太る原因になるのか?
アルコールにはもちろんカロリーがあります。
種類によってカロリー量は様々ですが、摂取してもカロリーは熱として発散されてしまうので、脂肪として蓄えられることはほとんどありません。
ただし、アルコールを分解するのにビタミンやミネラル、酵素が使われることで代謝が落ちて、太りやすい状態になります。
さらにアルコールの代謝には糖分が多く使われ、さらに利尿作用もあるので、尿とともに塩分が体内から出ていってしまうんです。
そのため身体が塩分と糖分が欲してしまうので、飲んだ後にラーメンなどの塩分の多い炭水化物を食べたくなるのです。
筋トレ後のお酒の影響とは
「筋トレ後のお酒はトレーニング効果が薄まる」と聞かれた方は多いのではないでしょうか?
これはマジな話です。
なぜなら、アルコールは以下のような影響があるのです。
1. 筋肉が分解されてしまう
2. 筋肉増量が抑制されてしまう
3. 脱水症状になる可能性がある
4. 睡眠が浅くなってしまう
5. 体脂肪がつきやすい
せっかく筋トレを頑張り、タンパク質も摂ったとしても、
「お疲れの一杯」をしてしまったことで、筋肉が分解され、筋肉の増量が抑制されてしまうと
はっきりいって全く意味のないトレーニングだったという結果に・・・。
これは、飲酒するとストレスホルモンとも呼ばれるコルチゾールが増加。
このコルチゾールは筋肉を分解する作用があるんです。
また
お酒を飲むと、筋力増量作用のあるテストステロンというホルモンが減ってしまいます。そのため、筋肉の増量が抑制されてしまうのです。
また、筋肉の修復に使われるタンパク質がアルコールの分解に使われてしまうので、筋トレの効果が薄くなってしまいがちです。
テストステロンの分泌を抑制しないためにも、飲み過ぎには注意しましょう。