【“ながら筋トレ”の落とし穴】日常動作を変えればカラダは変わる

更新日:2025年10月

はじめに:「ながら筋トレ」は本当に効果的?

テレビを見ながらのスクワット、子どもをあやしながらの腹筋――
「ながら筋トレ」は、忙しい現代人や子育て中のママにとって手軽で魅力的な選択肢です。
しかし、「続けているのに変わらない」「逆に腰や膝が痛い」といった声も多く、間違ったやり方がかえって逆効果になることも。
本記事では、“ながら筋トレ”の落とし穴と、日常動作から見直す正しいボディメイク法をご紹介します。

“ながら筋トレ”の落とし穴とは?

  1. フォームが崩れやすい
    鏡を見ずにトレーニングすると、腰を反らせすぎたり、膝が内側に入ったりと、誤ったフォームのまま癖がつきやすくなります。
  2. 集中力が分散される
    「ながら」は便利ですが、本来筋肉を意識すべき場面で注意が散漫になり、狙った部位に効かせることが難しくなります。
  3. 身体への負担が蓄積
    無理な姿勢や負荷で行うと、膝・腰・肩などの関節に過度なストレスがかかり、慢性的な痛みの原因になることも。

筋トレよりも大切?“日常動作”の見直しが鍵

実はボディラインや姿勢を左右するのは、1日の中での「無意識の動作」です。
立ち方、座り方、歩き方、荷物の持ち方など、毎日何十回と繰り返す動作の積み重ねが、骨格や筋肉の使い方に大きく影響します。

悪い例

  • 片足に体重をかけて立つ
  • 背中を丸めてスマホを見る
  • 膝を使わず腰だけでしゃがむ

改善ポイント

  • 骨盤を立てて立つ・座る
  • 肩甲骨を寄せて姿勢を整える
  • 股関節を使ってしゃがむ・立つ

Groundworksでできる「日常動作からの改善」

当ジムでは、ただ筋トレを教えるのではなく、動き方そのものの見直しに力を入れています。

  • 立ち方・歩き方の姿勢分析
  • 動作のクセに合わせたストレッチ&トレーニング
  • 骨盤・肩甲骨・足裏の使い方トレーニング

筋トレだけでは補えない「動きの質」を整えることで、リバウンドしにくいカラダへ。
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よくある質問

Q. ながら筋トレを取り入れてもいいですか?
A. フォームや負荷を正しく理解したうえで補助的に使う分にはOKですが、メインのトレーニングとしては不向きです。
Q. 動作のクセは自分で直せますか?
A. 自己判断では逆効果のことも多いため、プロのチェックを受けるのがおすすめです。

まとめ:ながら筋トレより「動作習慣」の見直しを

忙しい毎日の中で“ながら”に頼りたくなる気持ちは自然です。
しかし、結果を出すには「ながら」よりも「意識的に動くこと」が大切。
あなたの体は、日常の動きでつくられています。正しい動きを習慣化すれば、ボディラインは確実に変わります。

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e-ヘルスネット(厚生労働省)

正しい姿勢と日常動作
画像:正しい姿勢で日常動作から体を整える

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