【ダイエット停滞期】抜け出すカギは“自律神経”にあった?ストレスと痩せ体質の関係
更新日:2025年9月
なぜ体重が急に落ちなくなるのか?
順調に減っていた体重が、ある日突然ピタッと止まってしまう「ダイエット停滞期」。この時期は多くの人が経験し、やる気を削がれる原因にもなります。一般的に、停滞期は摂取カロリーの低下や筋肉量の減少、ホルモンバランスの変化によって起こるといわれていますが、実はもう一つ大きな要因があるのです。
それが、「自律神経の乱れ」です。
自律神経とダイエットの深い関係
自律神経とは、私たちの内臓や代謝、体温調整、ホルモン分泌などを無意識にコントロールする神経系です。交感神経と副交感神経の2つがあり、これらのバランスが健康や体調を大きく左右します。
ダイエット中にストレスが溜まると交感神経が優位になりやすく、これにより以下のような影響が出ます。
- 血流が悪くなり、代謝が下がる
- コルチゾール(ストレスホルモン)が脂肪蓄積を促進
- 腸内環境の悪化 → 栄養吸収の乱れ
- 睡眠の質低下 → 成長ホルモン分泌の阻害
つまり、自律神経の乱れは「痩せにくい体質」を作ってしまうのです。
あなたの自律神経、乱れていませんか?セルフチェック
- 寝つきが悪い、途中で目が覚める
- 肩こりや首のコリが慢性的にある
- 便秘や下痢を繰り返す
- やる気が出ない、常にだるい
- 食欲の波が大きい
これらはすべて、自律神経のバランスが崩れているサイン。1つでも当てはまる方は、体の内側から見直す必要があります。
パーソナルトレーニングで自律神経を整える
当ジムでは、単なる筋トレではなく、自律神経へのアプローチも重視したプログラムを提供しています。
具体的には以下のような方法でバランスを整えていきます:
- 深い呼吸を取り入れたストレッチ
- 軽めの有酸素運動によるリズム運動
- 姿勢改善による神経伝達の最適化
- 睡眠の質向上をサポートする生活習慣アドバイス
ストレスに強く、脂肪を燃やしやすい体へと導くには、心と体の両面からのアプローチが必要です。
産後ママにも必要な「自律神経ケア」
産後はホルモンの変化により自律神経が不安定になりがち。加えて、育児による睡眠不足やストレスも自律神経の乱れに拍車をかけます。
この時期に無理な食事制限をしてしまうと、体は「飢餓状態」と判断して脂肪を蓄えやすくなることも。当ジムの産後トレーニングでは、授乳や回復の段階に応じたアプローチで、自律神経を整えながら健康的にダイエットをサポートします。
今すぐ始めたい!自律神経を整える生活習慣5選
- 朝日を浴びる:体内時計をリセットし、交感神経を整える
- 寝る前のスマホ断ち:副交感神経を優位にするための工夫
- 深呼吸の習慣化:ストレス軽減と酸素供給の改善
- 良質なタンパク質を摂る:神経伝達物質の材料に
- 短時間でも軽い運動:血流と代謝を促進
どれも簡単に始められることばかり。まずはできることから取り入れてみましょう。
まとめ:痩せない理由は「心と体のバランス」にあった
ダイエットは「食べない・動く」だけでは成功しません。むしろ、体のストレス状態を見逃すと、かえって痩せづらくなることも。
体重が落ちなくなったときこそ、自律神経のケアを意識したアプローチに切り替えてみてください。
当ジムでは、身体の状態を細かくチェックしながら、あなただけのプランをご提案しています。