腸内環境を整えるにはグルタミンを摂れ!筋トレ、ダイエットに欠かせないグルタミンを徹底解説‼︎
グルタミンは、トレーニングやダイエットに取り組んでいる方であれば、実際に摂取したことはないが、何となく聞いたことはあるという方が多いであろう栄養素だと言えるでしょう。
プロテインやマルチビタミン程浸透はしていないものの、フィットネスや健康に興味のある方は何となく知っている。勿論トレーニーやアスリート等であれば、実際にグルタミンをサプリメントで摂取しているというケースは非常に多いでしょう。
今回は、そんなグルタミンのおすすめの摂り方や、詳しい効果をトレーナーである筆者が徹底解説します‼︎
グルタミンとは
グルタミンとは、アミノ酸の一種であり、非必須アミノ酸の一つに分類されます。体内では合成することができず、外部からの摂取が不可欠な必須アミノ酸とら異なり、必ずしも外部からの摂取が必要となるわけではありませんが、特に筋力トレーニングや、激しい運動を行う場合は、体内のグルタミンが通常の方々よりも多く消費されるため、サプリメント等で補うことをおすすめします。
グルタミンの効果
ではそんなグルタミンの具体的な効果を解説していきます。
グルタミンには、先述の通り、腸内環境の改善や免疫力向上、筋分解の抑制等の効果が期待できます。
グルタミンは摂取後、小腸で吸収され、内臓のエネルギーとなります。また、トレーニングの強度等が上がった際、体調を崩してしまうケースは少なくありませんが、その症状もグルタミンを摂ることでの大幅な改善が期待できます。
また、グルタミンには反カタボリック作用。即ち筋肉の分解を抑制する効果があり、特にダイエットや減量期には不可欠と言える栄養素です。
グルタミンの腸内環境への影響
この中でも、グルタミンを腸内環境の改善を目的に摂取するという方々は少なくないでしょう。
グルタミンは小腸で吸収されると先述しましたが、具体的には小腸の絨毛を修復する効果や腸内細菌のエサとなり、腸内環境の根本的な改善に寄与する役割があります。
グルタミンの摂取タイミング
前夜から栄養が入っておらず、栄養不足状態となっている朝に摂取することをおすすめします。
特に数時間アミノ酸の摂取が途絶えている朝は、筋肉は分解に向かっているため、それを防ぐ上でもグルタミンを朝に摂取することは非常に役立ちます。
また、腸内環境の改善といった意味でも、空腹時である朝に摂取することが最善です!
どれくらい摂ればいいい?
グルタミンの理想的な摂取量ですが、グルタミンは一度の摂取量が5g以下の場合、小腸の栄養とはなるものの、殆どがその役割に利用されてしまいます。無論、腸内環境の改善のみを目的とした場合はそれでも問題ありませんが、免疫力の向上や筋分解の抑制のためには、一度に10g摂るようにしましょう!
1度に20g以上を摂取してしまうと、アンモニアの濃度が高まりすぎてしまうため、控えるのが賢明です。
いかがでしたでしょうか?
今回はポピュラーな栄養素であるグルタミンの特徴と、腸内環境の改善に代表されるグルタミンの働きを解説させて頂きました!
是非参考にしてください‼︎