年齢@大井町

さて、高タンパク食とかって最近は巷でもフィットネスブームなので、昔よりは聞き慣れた感じがしますが、結局何がいいの?ってのを書いてみたいと思います
 
 
タンパク質はプロテインとかって言いますが、その語源は「最も大切な物」という意味でして、それこそ身体のほとんどを占める、内臓、髪、皮膚、爪、筋肉なんかの材料になってます。
 
 
タンパク質が足らないと上記のどれかに不調が現れます。
 
 
そして、意識して摂らないと日本人の一般的な食習慣で最も足りてないのもタンパク質です。
 
 
高タンパク食は健康を保つにも必要ですし、ダイエットにも効果絶大です。
 
 
というのは、「食事誘発性熱産生」ってのがありまして、お肉なんかのタンパク源を食べると、
そのお肉を消化するのにカロリーを使うってやつです。
 
 
だいたい100カロリーのタンパク源を食べたら、その内30%が消化に使われて、実質70カロリーしか摂ってないことになります。
 
 
脂質や糖質にも一応ありますが、それぞれだいたい7%程度です。
 
 
これを1日の食事に置き換えた場合
 
 
高タンパクを意識せず、一般的な食事のカロリー計算で食事した例だとだいたい1日タンパク質50g炭水化物150g脂質100gの食事となり、タンパク質と炭水化物はそれぞれ1gあたり4カロリーで合わせて800カロリー、脂質は1gあたり9カロリーで900カロリーで合計が1700カロリー。
 
 
 
カロリーだけ聞くとなかなかの節制で痩せそうな気がします。
 
 
 
これをタンパク質150g炭水化物150g脂質60gの高タンパク食とした場合、総摂取カロリーは1740カロリーとなり、上記のより少し多くカロリーを摂ってますが、食事誘発性熱産生を考慮した場合↓
 
 
前者の食事だと、165カロリー
後者が260カロリー
 
 
 
それぞれ消費されますが、1日あたり約100カロリーの差です。(有酸素運動30分弱くらいのカロリー)
1日だと大した事ないですが、1年続けたら100×365で36500カロリーの差が出ます。
 
 
 
 
脂肪量に換算すると、なんと5kgちょいです。
 
 
 
 
摂取カロリーが同じで、髪や肌艶が良くなって、こんなにダイエット効果があるなら良いですよね!?
 
 
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