選択@大井町

ダイエット中の食事、コンビニやファミレスで「どちらにしようかな~?」と悩むことがありますよね。そんなとき、皆さんが意識しているのはカロリーではないでしょうか。もちろんカロリー計算も大切ですが、実はもう一つ、ダイエットを成功させるには欠かせない秘訣があるのです。
そこで今回は、ダイエット時に迷ったときの食事の選び方についてご紹介します。
 
■迷ったら原型に近いものを選ぶ
忙しいときにサクッと食べられる食事は、ありがたいですよね。しかし、その多くが加工食品ではないでしょうか? 加工食品の場合、食べることに時間がかからないように工夫されたものが多く、さほど細かく噛まなくても飲み込めるものがほとんどです。
こうした加工食品ばかりを摂り続けていると、消化吸収にもエネルギーを必要としないので、体が脂肪を溜め込みやすくなってしまいます。また、加工食品の食べ過ぎでうつになる危険性も高くなることが分かっているのです。
その一方で、お肉や野菜、果物などの原型であるものは、ある程度硬さがあるため、しっかり噛まないと飲み込めません。必然的に時間をかけて食べることになり、満腹中枢が刺激されて大量に食べなくても満たされ、食べ過ぎを防ぐことができるのです。
消化するために胃や腸がきちんと働き、酵素が消化・吸収・分解を促すので、食べてから消化するまでにエネルギーを必要とします。ズバリ、原型に近い食事は“カロリーを燃やすための食事”でもあるので
 
(1)野菜ジュースvs.サラダ
不足しがちな野菜を一度に補える野菜ジュースは重宝しがちですが、可能ならばサラダを選ぶようにしましょう。生野菜のサラダには、植物繊維や酵素、ビタミン、ミネラルが豊富に含まれているので美容にもよいですよ。
(2)ハンバーグvs.ステーキ
一見どちらがよいのか迷ってしまいそうなメニューですが、加工食品のハンバーグよりも原型に近いステーキの方が有利です。牛肉の赤身部分には鉄分・ビタミン・亜鉛に加えて、脂肪燃焼効果のあるL-カルニチンも含まれているのですよ。
(3)パンvs.お米
原型に近いものと考えると、小麦から作られているパンよりもお米の方がよいですね。お米はパンと比べて血糖値の上昇・下降が穏やかなので、腹持ちがよいのも特徴です。どうしてもパンが食べたいときは、全粒粉で作られたものや玄米・穀物入りのパンを選ぶと腹持ちもアップしますよ。
 
いかがでしたか? ダイエット中のみならず、健康や美容を大きく左右する食事。1日1食は「迷ったら原型に近いものを選ぶ」を思い出して、選んでみてくださいね。
 
 
 
 
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