和食@大井町

 
健康のために食事は和食中心ですという方多いのではないでしょうか?
 
または、「肉や油の多い料理よりも、低カロリーの和食のほうが断然ヘルシー」そう思い込んでいる方も多いのではないでしょうか?
 
確かに油が少ないほどカロリーは低くなるのですが、甘い味付けの煮物や魚の照り焼きには砂糖や酒、みりんがたっぷり
使われていることが多いですよね。
 
そう、これらは糖質の多い食品です。
 
ちなみにうどんで有名な香川県は糖尿病受療率が全国トップであることをご存じでしょうか?
 
ある研究によると、シンプルに塩・胡椒で味付けしたステーキにサラダ、というメニューと、野菜の煮物、煮魚、みそ汁、
ごはんという一般的な和食の糖質量を調べたところ、和食のほうが倍近くも糖質が多かったというデータもあるほどです
 
また、外食となると化学調味料などを使っているお店も多いですから、一概に和食が体にいいとは言えません。
カロリーを重視するあまり「肉や油は体に悪い」という認識をしている方も多いですが、カロリーは低くても
栄養がない食事はアンチエイジングには逆効果。。。
 
僕はむしろ、よい油や肉は積極的に摂るべき食材だと考えます。
もちろん、煮るという料理法そのものはヘルシーですし、魚の刺身や弾痕おろしなどは食べ方も含めて素晴らしい食材。
 
軽く蒸した野菜や焼き魚も僕はよく食べます。
和食を食べるときは砂糖を減らしたり、生野菜をプラスするなどの工夫をすれば理想的な食事になります。
「和食ならばすべてヘルシー」と過信せず、食材や調味料の選び方と調理法次第だ、ということを覚えてくださいね。
 
 
 
 
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