牛乳など@大井町

牛乳、乳製品についてのお話
 
多くの方が勘違いしているのが、牛乳やヨーグルト、チーズといった乳製品が
「骨を強くする」と思っていること。
コーヒーにミルクを入れたり、料理にも生クリームやチーズを使ったり
特に女性はお通じをよくするために、ビフィズス菌入りなどの機能性ヨーグルトを毎朝摂っている方も沢山いらっしゃいますよね。
 
しかし実は乳製品を好んでよく食べるヨーロッパなどは”骨の老化現象”である骨粗鬆症の人がとても多いのです。
それはなぜでしょうか?
 
体の中のカルシウムの99%は骨と歯に集中していますが、乳製品に含まれる陰性イオンのミネラルが増えると、
体の中のバランスを保とうとして養成イオンであるカルシウムを骨から放出して中和しようとするからです。
 
つまり乳製品を摂りすぎると、ほねを作り出すよりも骨が溶け出すスピードのほうが速まる為、丈夫な骨を作るカルシウムが
足りず、その結果弱いスカスカの骨しかできなくなってしまうのです。
 
そう、
骨を丈夫にしようと毎日欠かさず摂っていた乳製品は実は逆効果!
 
ハーバード大学の研究によると、毎日コップ二杯以上の牛乳を飲むグループと、1週間にコップ一杯未満の
牛乳しかのまないグループを12年間にわたって調査したところ、両者の骨折率は変わらなかったことから、
牛乳には
骨折を防ぐ効果がないこともわかっています。
”骨のために乳製品がいい”という考えは、信じすぎないようにしてもよいかもしれません
 
ただ、絶対にとるな!というわけではないので、食事を楽しみたい方はとられても良いと思います!
 
 
 
 
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