タバコ@大井町

 

筋トレを頑張っている人の中で、タバコを吸う人もいると思います。

タバコが筋トレに与える影響をご存知ですか?

もし知らない人は、この文章を読んでタバコが筋トレに与える影響を理解しておきましょう。

知っている人は、再確認しタバコとの付き合い方を考えましょう。

はっきり言うと、タバコが筋トレに与える影響は悪影響ばかりです。

 

・スタミナが落ちる

たばこの煙に含まれる有害物質、一酸化炭素が原因です。

一酸化炭素は、酸素を運ぶヘモグロビンや酸素を受け取るミオグロビンとの親和性が、酸素よりもはるかに高くなっています。

これが喫煙により体内に入る事で、ヘモグロビンやミオグロビンは酸素より一酸化炭素と結びつき、酸素を細胞へ運ぶ能力が低下します。

 

・テストステロンの分泌量が減る

テストステロンとは筋肉をつくる上で重要な男性ホルモンで、良質な睡眠や筋トレを行うと分泌されます。

喫煙は一時的にテストステロンが上がると言われていますが、タバコの成分であるニコチンは睡眠の質を下げてしまいますので、結果的にテストステロンの分泌量が減ってしまいます。

 

・コルチゾールが分泌される

コルチゾールとはストレスホルモンで、身体にストレスを感じている時に分泌されるホルモンです。

このコルチゾールは筋肉を分解する作用があります。

筋トレをしているのに、ストレスをため込んでいる人はなかなか成果がでないのはこの為です。

 

これを読んでいただく前から何となく皆さんも感じていたと思うのですが、タバコは筋肉にとって悪影響しかないのです。

筋肉だけでなく、脳などにも影響があるので、今は良くても将来的に考えると禁煙することがベストですね。