年齢@大井町

「若い頃はたくさん食べても太らなかったのにな…」と感じる人もいると思います。

年を重ねるにつれ、意識して身体を動かすようにしないと筋肉が衰えてしまい、筋肉量そのものが減ってしまいます。

加齢に伴う身体の変化はいたるところに見られますが、その一つに筋肉量の低下が挙げられます。普段と変わりなく生活をしているだけでも、少しずつ筋肉量は落ちてしまいます。

キレイな姿勢を維持するためにも筋肉は不可欠です。

筋肉量を維持するために「運動習慣」をつけることはさまざまなメリットがあります。活動代謝量がアップしますし、運動によって身体が温まるため、内臓や筋肉などがより多くのエネルギーを産生し、結果的に基礎代謝量が増えることにつながります。

加齢に負けないパワフルな身体を手に入れるためにも、身体を動かし筋肉を使う、筋肉量を維持するということがこれから先の日常生活に不可欠です

人間が動くために必要な総エネルギー量は

大きく以下の3つに分けられます。

●基礎代謝量

呼吸や体温調節など身体を動かさなくても必要とされるエネルギー

●活動代謝量

日常生活や運動によって必要となるエネルギー量

●食事誘発生熱産生

食事をしたときに発生するエネルギー量

このうち「基礎代謝量」は全体のおよそ6割程度を占めるといわれています。基礎代謝が高ければ、同じ運動量でもエネルギーをたくさん使う、”太りにくい身体”を維持できることは有名な話ですね。

しかし、加齢とともに基礎代謝も低下していくことが分かっています。そんな基礎代謝の低下をおさえるためには、筋肉量を維持することが大切です。

運動習慣が大切だと分かっても、なかなか続かない人も多いでしょう。でも、実は普段の生活の中でも身体を動かすことによって、体幹をはじめとするさまざまな部位の筋肉を鍛えることができるんです。

●移動時に車を使わずに自転車や徒歩で運動量を増やす

●エスカレーターやエレベーターを使わず階段を利用する

●普段歩くときは歩幅を広めに大股を意識して歩く

●電車で移動するときはつり革などを使い、身体が揺れないようにキープする

といったことが日常的なトレーニングとなります。

日常から運動習慣をつけ筋肉を維持、向上させてアンチエイジングしていきましょう!

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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