断食の科学的な効果@目黒
最近では食べない方が良いという本などもあり食べる食べない問題がよく起きていますね。
実際ダイエットの為に何も食べない生活をしている人は時々みかけますが今回は科学的にどんな効果があるのかについて紹介します。
◎純粋にダイエット効果がある
ケトジェニックやカロリー制限、糖質制限などダイエットに効果があるとされる方法は様々なものがあります。
※勿論リバウンドの可能性があるものも含みます。
しかしその中でも断食はダイエット効果に高い数値を示しているようです。
リバウンドも起きずらくメンタルも比較的楽に痩せれると言われてはいます。
◎寿命をのばせるかもしれない
断食を行うこと。すなわちカロリーを制限する形になるのですがそのカロリー制限が寿命を伸ばせる可能性があることが研究で出ています。
諸説は色々あるみたいですが人体の寿命はストレスと大きな相関関係があり断食することによる飢餓のストレスが寿命遺伝子を働かせる大きな要因になっているそうです。
◎癌予防になるかもしれない
人間の体内には癌細胞が1日1000個以上生成されるといわれています。
そしてこの癌細胞が正しく処理がされていることでヒトは癌になることがなく健康維持をできています。
断食ではわざとエネルギーの枯渇を起こすことにより体内の毒素を抜くことができると言われていますがその対象になるのが癌細胞に当たるようです。
◎アンチエイジング効果
アンチエイジングとは所謂抗酸化作用というものですね。老化を遅めるというイメージで大丈夫です。
まず老化というのは「酸化」と「糖化」という反応が体に起きることにより体の老いがはやまります。
断食をすることにより酸化や糖化をした食品をとることがなくなるので効果に期待ができます。
◎脳機能の向上
断食では当たり前ですがカロリーを取っていないので体にはエネルギーがありません。
これをどこで補うのかという話ですがこれは体の不純物で補うことがわかっています。
今少し流行ってはいますがこのことをオートファジーと言います。
このオートファジーの効果により脳内の不純物を取り除いてくれる結果脳へのダメージが軽減するので脳機能が向上すると言われています。
◎腸内環境の改善
ファスティングでは宿便と言って腸内に残る便を排出することで痩せる効果があるんじゃないか?と言われていますが宿便は腸内カメラなどでは確認がされなかったという報告が多いようです。
それでは何故腸内環境が改善されるのか?といったところですが単純に元々持っていた腸内細菌による腸内環境が断食を行うことにより正常化するからではないかと言われています。
腸内が荒れる原因は基本食事です。
その食事をなくすことにより腸内環境がよくなったというより元に戻ったという形ですね。
様々な効果があるので週末の1日試してみてはいかがでしょうか?