これを使えば減量も楽勝?!カーボサイクルを活用してダイエットを成功させよう‼︎
ダイエットや減量において、どんな方にも訪れる難題が停滞です。そんな停滞を打破するテクニックの一つが、今回のテーマである「カーボサイクル」です。
ダイエットに取り組んだことはあるものの、停滞によって挫折してしまった。スムーズに減量を進めることがなかなか出来ない。このような方々は是非ご覧ください‼︎
カーボサイクルとは
カーボサイクルとは、カーボ(炭水化物)の量を上下させ、揺さぶりをかけるダイエット法です。具体的には、ローカーボ(低炭水化物)の日とハイカーボ(高炭水化物)の日を設けて、カロリーが一定にならないようにし、停滞期の打破を狙います。
停滞の原因
ではそもそも、ダイエットにおける停滞の原因とはなにか。
結論から述べると、人体に備わる恒常性「ホメオスタシス」によるものです。人間の身体は、体内の環境を一定に保とうとする機能があり、これがホメオスタシスと呼ばれるものです。
ダイエット時におけるホメオスタシスの働きとしては、除脂肪開始後8週間ほどが経過すると、人体はダイエット開始時の体重に戻そうとする機能が働きます。それにより、おおよそダイエット開始後2ヶ月弱で停滞が訪れるケースが多くなります。これがまさしくホメオスタシスによる効果です。
特に一定のアンダーカロリーが長期間続くと、それによりホメオスタシスは発生しやすくなります。そのため、炭水化物を上下させ、カロリーを一定にしない必要があります。
カーボサイクルの使い方
そんな停滞を打破する上で、カーボサイクルは非常に有効です。
カーボサイクルを実際にダイエットに組み込む際は、数日間のローカーボデイの後に、1日のハイカーボデイを取り入れます。具体的には、1サイクルを3日間で組み、ロー、ロー、ハイ、或いは4日で組み、ロー、ロー、ロー、ハイ。このような格好でカーボサイクルを行います。
毎日300gの炭水化物量で減量している方であれば、3日間の合計炭水化物量が900g。ローカーボデイを150gに設定し、3日目のハイカーボデイで残りの600gを摂取するという格好になります。
これにより、身体が一定のカロリーに慣れることを防ぎ、停滞による影響を受けることなく、ダイエットを進めることができます。
カーボサイクル時の他の栄養素は?
カーボサイクルを行う際、タンパク質と脂質の量は基本的に変えることはありません。男性であればタンパク質を体重×2〜3g、女性であれば1.5〜2.5g、脂質は男女ともに0.7g程度を毎日摂取していきます。
いかがでしたでしょうか?
今回はダイエットの停滞を打破する、カーボサイクルの解説をさせて頂きました!
是非参考にし、取り組んでみてください‼︎