【たんぱく質依存”は危険!?】ダイエットに必要なのは“バランス栄養”

 

更新日:2025年11月5日

ダイエット中、たんぱく質ばかり摂っていませんか?

筋肉をつける、代謝を上げる、空腹感を抑える…など、多くのメリットが語られるたんぱく質。 「ダイエット中はとにかくプロテインを飲む」という方も多いのではないでしょうか?
しかし、たんぱく質ばかりに偏った食生活は、代謝低下・便秘・疲労感・痩せにくさなど、逆にダイエットの妨げになることもあります。

バランスの取れた食事がダイエット成功の鍵

ダイエットで理想の体を手に入れるには、三大栄養素(たんぱく質・脂質・炭水化物)のバランスが非常に重要です。

  • たんぱく質:筋肉や内臓、ホルモンなど身体の構成に不可欠
  • 脂質:細胞膜やホルモンの材料となる。脂溶性ビタミンの吸収にも必要
  • 炭水化物:脳や筋肉のエネルギー源。枯渇すると筋分解が進む

たんぱく質はあくまで“構成材料”であり、それを機能させるにはエネルギー(炭水化物)と潤滑油(脂質)、そしてビタミン・ミネラルが必要です。

“たんぱく質依存”の落とし穴

極端にたんぱく質に偏った食事は、以下のような問題を招く可能性があります。

  • 便秘や腸内環境の悪化:食物繊維や水分不足により腸の動きが鈍る
  • 疲れやすくなる:糖質不足でエネルギー不足になりやすい
  • むくみやすくなる:ビタミン・ミネラル不足で代謝が滞る
  • 女性ホルモンバランスの乱れ:脂質不足により月経不順や冷えを招く

たんぱく質ばかりで他の栄養素を削ると、長期的に「太りやすく・痩せにくい」体質へと変化してしまうリスクがあるのです。

バランス栄養を実現するための3つのポイント

  1. PFCバランスを整える:
    理想は「P:30%、F:20%、C:50%」前後(体質・目標により調整)
  2. ビタミン・ミネラルの補給:
    緑黄色野菜・海藻・きのこ類などを積極的に摂取
  3. 間食やサプリを正しく活用:
    足りない栄養はプロテインだけでなく、ナッツ・果物・サプリメント等で補う

コンビニや外食が多い方は、管理栄養士のアドバイスや、パーソナルトレーナーの食事指導を取り入れるのも効果的です。

Groundworksでの食事サポート例

  • 体組成データに基づくPFCバランス提案
  • ライフスタイルに合わせた食事指導(産後・子育て中もOK)
  • 不足栄養素のサプリメント提案(無理のない範囲で)

「何をどれだけ食べればいいか分からない」という方も、プロが寄り添って丁寧にアドバイスいたします。

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まとめ:たんぱく質“だけ”では痩せられない

ダイエット成功の秘訣は「たんぱく質を中心に、すべての栄養をバランスよく摂ること」。
食事制限で栄養を極端にカットするのではなく、「必要なものを適量ずつ、長期的に」摂取することが重要です。
「痩せたいのに、なかなか結果が出ない」と悩んでいる方こそ、今一度“栄養バランス”を見直してみましょう。

たんぱく質中心の食事とバランス栄養の違い
画像:たんぱく質中心の食事とバランス栄養の違い

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