【“足首”が全身を変える?】痩せ体質と姿勢改善の意外な起点
更新日:2025年10月
はじめに:足首の硬さ、見落としていませんか?
ダイエットがうまくいかない、トレーニングをしても成果が出にくい…。
その原因、実は「足首」にあるかもしれません。
姿勢の土台ともいえる足首が硬くなると、全身のバランスが崩れ、代謝が落ちたり、筋肉の使い方が偏ったりすることがあります。
今回は、意外と見逃されがちな「足首と痩せ体質」の関係について解説します。
足首が硬いと何が起きる?
- 骨盤の前傾・後傾が起き、姿勢が崩れる
- 代謝の要である下半身の筋肉がうまく使えない
- 冷え・むくみの原因になる
足首が硬い状態では、しゃがむ・歩く・立つといった基本動作の中で、膝や股関節、腰などに過剰な負担がかかります。
その結果、正しいフォームでの運動が難しくなり、「頑張っても痩せない」状態に陥ってしまうのです。
足首と代謝の意外な関係
人の基礎代謝の多くは、下半身の筋肉が担っています。
足首が柔軟であることで、ふくらはぎや太もも、臀部などが正しく使われ、代謝が上がりやすい体になります。
また、足首には血流やリンパのポンプ機能を助ける役割もあるため、浮腫や冷えを防ぐ効果も期待できます。
産後女性に多い“足首リスク”とは?
妊娠中・産後は体重変化やホルモンバランスの影響で、足首の柔軟性が低下しやすくなります。
特に育児中は「しゃがむ」「立ち上がる」「抱っこする」といった動作を繰り返すため、足首にかかる負担が増加します。
足首の硬さ=骨盤のズレ・姿勢の崩れにもつながり、産後太りが加速する原因に。
自分でできる!足首ほぐし&柔軟性チェック
簡単な足首チェック法
壁に背をつけてしゃがんでみましょう。かかとが浮いてしまう場合は、足首が硬くなっているサインです。
おすすめストレッチ
- アキレス腱ストレッチ(15秒×3セット)
- 足首回し(左右20回ずつ)
- タオルギャザー:足指の筋力アップにも効果的
これらを毎日のルーティンに取り入れるだけでも、足首からの姿勢改善と代謝アップに役立ちます。
Groundworksのトレーニングでは「足元から整える」
当ジムでは、足首や足指など“身体の末端”に着目したアプローチを重視しています。
姿勢や歩行バランス、骨盤の角度などを丁寧に評価し、個別に最適なトレーニングプランをご提案。
ただ痩せるだけでなく、「一生モノの体の使い方」を身につけるサポートを行っています。
よくある質問
- Q. 足首だけでそんなに変わるんですか?
- A. 姿勢や動きの起点となる足首は、トレーニング効果にも大きく影響します。
- Q. 足首が硬いまま運動しても効果が出ない?
- A. 無理なフォームになることで効かせたい筋肉が使えず、逆効果になることも。まずは土台を整えましょう。
まとめ:足元を変えれば、カラダが変わる
痩せ体質・正しい姿勢・運動効果を高めるために、まずは足元から見直してみませんか?
「小さな部位の変化」が、驚くほど大きな成果を生むこともあります。



