【栄養不足が原因!?】間違った食事制限が筋肉を減らす理由
更新日:2025年10月1日
こんな食事制限、していませんか?
「野菜中心の生活でご飯は控えめ」「夜はサラダだけ」「炭水化物カット!」
一見ヘルシーに見えるこれらの食事制限。しかし、体重は減っても体脂肪率は変わらない、疲れやすい、リバウンドしやすい…そんな悩みを抱えていませんか?
実はそれ、栄養不足による筋肉量の低下が原因かもしれません。
筋肉は“燃焼エンジン”。減れば太りやすくなる
筋肉は脂肪を燃やすエンジンのような存在。基礎代謝(何もしなくても消費されるエネルギー)の大部分は筋肉によって生み出されます。
しかし、無理な食事制限で筋肉の材料であるたんぱく質やエネルギー源が不足すると、体は筋肉を分解してエネルギーを確保しようとします。
- ✅ 食べていないのに太る
- ✅ ダイエット後すぐリバウンドする
- ✅ 肌や髪の調子が悪くなる
これらの症状は“筋肉減少型ダイエット”に陥っているサインかもしれません。
見逃されがちな「栄養不足」の落とし穴
1. たんぱく質不足
筋肉・皮膚・ホルモンの材料になるたんぱく質。これが不足すると、筋肉だけでなく体全体の調子が落ちます。
2. ビタミンB群の欠乏
脂質や糖質の代謝に関与するビタミンB群。ダイエット中にエネルギーが回らなくなる原因のひとつ。
3. 鉄不足・貧血
女性に多い「かくれ貧血」。疲れやすさや集中力の低下だけでなく、脂肪燃焼の妨げにもなります。
食べて痩せる!ジム推奨の食事バランス
痩せたいからこそ、「食べなきゃ」いけません。栄養バランスの整った食事は筋肉を守り、代謝を支え、脂肪を燃やす体を作ります。
おすすめPFCバランス
- ✅ たんぱく質(P):体重×1.2〜1.5g/日(鶏むね肉・卵・魚など)
- ✅ 脂質(F):良質な脂質を(ナッツ・魚油・アボカドなど)
- ✅ 炭水化物(C):糖質は敵ではない。朝やトレ前にしっかり補給
具体的な食事メニューはこちらの栄養サポートページも参考にしてください。
ジムでのパーソナルトレーニングが有効な理由
Groundworksでは、体重より“体組成”に注目した指導を行っています。
ダイエット目的の方こそ、筋肉を守り、燃やせる身体づくりをサポート。
- ● 無理のない食事アドバイス
- ● 運動と栄養を組み合わせたリバウンドしない仕組み
- ● 自宅でもできる筋トレ×ストレッチの提案
よくある質問(FAQ)
- Q. 食事を減らしても全然痩せません…
- A. 栄養不足で代謝が落ちている可能性があります。筋肉を守りつつ整えましょう。
- Q. プロテインは飲むべき?
- A. 忙しい方にはおすすめ。食事で補えないたんぱく質を効率よく摂取できます。
まとめ:筋肉を減らすダイエットは卒業しよう
ダイエットで大切なのは「体重を落とす」ことではなく「筋肉を残して脂肪を落とす」こと。
栄養不足による筋肉減少は、見た目も代謝も悪化させる“逆効果”ダイエットです。
正しい知識と習慣で、健康的にキレイに痩せる道を選びましょう。
