腰@大井町

腰痛と言っても色々な種類があるのです。
 
どんな種類があるのかご説明していきます
一概にこれですとは言えないですが各パターンにおいて多い症状をご説明していきます。
 
屈曲型腰痛
 
名の通り屈曲した際に腰痛を感じる方の種類です。
上体を前に倒す、腿を上げるなどが屈曲になります。
 
この屈曲において腰痛が出ているということは上体を前に倒す、腿を上げるなどの動作において腰に負担をかけてしまっている事が多いと思われます。
例えばデスクワークにより日常的に猫背姿勢が常態化している方は特にこの傾向が強いと思われます。
 
私が腰痛の方で良く見る動作としては前にかがむなどの動作において腰から折り曲げるような動作を取りがちです。
毎日のデスクワークにより股関節から動かすという事を脳が忘れてしまう、または股関節から動かすという事をわかっていないなどです。
股関節を使って上体を倒すところを腰で倒してしまっている。
結果腰に負担が積み重なり腰痛になってしまうという方が多くいらっしゃいます。
 
伸展型腰痛
 
腰を反る方向に動かすと痛みが出てしまう腰痛のパターンです。
 
このタイプの方は反り腰の方が多いです。
特に女性が多い印象です。
そういった方にご自分の思う良い姿勢をとってくださいと伝えるとほぼ間違いなく胸を張り、腰を反らします。
 
日常からそのような姿勢を取っていると身体の使い方も腰を反るような動作になります。
 
例えば下からものを持ち上げる動作において腰を反りながら挙げてしまうなどです。
このような負荷の積み重ねにより腰痛を発症してしまっていると思われます。
 
回線型腰痛
 
後ろを振り向くなどすると腰に痛みが出るパターンです。
 
特にゴルフなど身体をひねるスポーツをやられている方に多い印象です。
ゴルフ腰痛などがその典型的な例です。
 
このような方々は回旋するために動かなければいけない胸椎、股関節が正しく回旋動作において動かず、その分を腰をひねって代償している可能性が大いになります。
よく野球で腰をしっかりひねれ!とか言う指導者がいますがあれは回旋型腰痛を誘発する恐れが非常に高いので注意が必要です。
腰椎(腰部)の回旋可動域は5度しかありません。もう一度言います。5度です!
 
それを腰を回せと言われたらどうでしょうか。
ほぼ間違いなくいためます。
 
意識して腰を回していなくても、胸椎や股関節の動きが出ないことで腰を回している可能性も高いです。
 
いかがでしたでしょうか。
 
ご自分でも思い当たるところがあるかとおもいます。
全てに当てはまりますが身体の正しい動作ができないことによる腰痛なのです。
つまりは正しい動作を身につけなければ根本的には腰痛は改善されません。
 
 
 
 
 
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